Job Arranger GA版(5.1.0 Rev:1849)リリース 2021-12-02
大変高いご要望のありました JobAgentのSQLite起因の問題解消、JobManagerログインのHTTPS対応の他、諸改善を加えた Job Arranger(5.1.0 Rev:1849 ~Revision番号は今回新たに振り直しております)をリリースしました。
主な変更内容は以下の通りです。
•JobAgentのジョブ制御で使用のSQLiteをfileシステムにリプレース
- 同時集中書込等で起き得るSQLiteの弱点に起因する問題をシンプルなfileシステム置換により解消
- 副次効果としてAgentのバックアップ処理の安定性・パフォーマンス向上
- ※5.1.0のJobAgentはJobServer4.1以降であれば稼働可、新Agentのみの部分導入も可能
•JobManagerログインでZabbixのHTTPSに対応
- ZabbixAPI経由のログインチェックにてZabbixのHTTPSにも対応
•ジョブアイコンで4000バイトを超える変数(std_out、std_err)を後続へ引渡時発生のエラーを解消
•Agentが起動したジョブプロセスと一般プロセスのPID重複問題に解消
- サーバ再起動後、未完了のまま消滅したジョブの消滅前PIDが一般PIDと誤認されうる問題を解消
•ログ出力情報改善
- JobServer、JobAgentログで定期的(4時間毎)に実行プロセス情報を出力、稼働状況をログでも把握可能に
- JobServerのDB切断時、切断時のログ情報に加え再接続時にもログ情報出力、復旧状況をログでも把握可能に
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