オペレーションマニュアル 2.1

Job Manager基本操作

Job Managerとは、GUI画面にてジョブの編集ならびにジョブの稼働状況の一元管理をおこなっているクライアント端末の事を指します。

カレンダー編集

カレンダーとは、ジョブネットが稼働する日(稼働日)を定義したオブジェクトを指します。カレンダーには、全てのユーザで共通に利用できる公開用カレンダーと同一アクセスグループ内のみで利用できるプライベートカレンダーの二種類があります。
稼働日の指定は、1日単位で指定します。曜日、特定日、月末、月初等の一括稼働日指定は、専用ダイアログで指定する方式になります。なお、カレンダーは稼働日を登録する方式で非稼働日の情報は持っていません。

【カレンダー】

【フィルター】

ジョブネット編集

ジョブネットとは、実行順序を指定した単位ジョブや条件分岐、並列処理などジョブの集合体のことを指します。 フローチャートと同様の形式を採用し、各機能を持ったアイコンをドラッグ&ドロップで配置してジョブネットを作成します。
また、Job Arrangerでは「ジョブ変数」と「ジョブコントローラ変数」という二種類の変数を使用することが出来ます。 これらを使用することで、定型化(部品化)したジョブネットが作成可能になり、色々なところでジョブネットの再利用が可能になります。


【手動実行】

スケジュール編集

スケジュールとは、ジョブネットをスケジュール起動する場合に作成するオブジェクトです。スケジュールでは起動時刻を指定したカレンダーとジョブネットとの組み合わせを定義します。
Job Serverでは、スケジュールに登録されたカレンダー・ジョブネット・起動時刻を判断し、ジョブネットの自動起動を行います。スケジュールは複数のカレンダーと時刻を組み合わせることで、一つのスケジュールで様々な稼働日に対応できます。
また、一つのカレンダーに対し、複数のジョブネットを指定することで運用の幅を広げることが出来ます。

ジョブ実行管理

一般設定

外部I/F機能

Job Arrangerには外部I/F機能として、以下の4つの機能を有しています。

  1. 外部からジョブネットを起動できる「jobarg_exec」
  2. 起動させたジョブネットのステータスを取得できる「jobarg_get」
  3. ジョブの実行結果を取得できる「jobarg_joblogput」
  4. 保留されたアイコンの保留状態を解除する「jobarg_release」

外部I/F機能はコマンド形式で提供され、Linux版のみ提供されています。適切な引数を設定してコマンドを実行することにより、ジョブネットを即時実行させることや、ジョブネットのステータスを取得することができます。
このコマンドをシェルでラッピングしてZabbixのアクション機能から呼び出すことにより、特定の障害を検知した場合に事前登録しておいたジョブの実行や実行状況の確認をするといったZabbixとJob Arrangerの連携や、その他の応用が可能となります。