ver 2.0.0⇒2.1.0
バージョン2.0.0から2.1.0へのアップグレード 手順です。
Job Server:RPM
1. サービスの停止を行います。
# /etc/init.d/jobarg-server stop
2. Job Monitor(オプション)を使用している場合は以下のサービスも停止します。
# /etc/init.d/jobarg-monitor stop
3. データベースと設定ファイル(jobarg_server.conf)のバックアップを行います。
4. 現行バージョンのJob Serverをアンインストールします。
# rpm -e jobarranger-server-<DB>
5. Job ServerとJob Agentが同一サーバにインストールされている場合、Job Agentもアンインストールします。
# rpm -e jobarranger-agentd
6. 新バージョンのJob Serverをインストールします。
# rpm -ivh jobarranger-server-<DB>-2.1.0-*.<各OS名>.<アーキテクチャ>.rpm
7. バックアップした設定ファイルにパラメータ「JaZabbixMessageFile」を追記し、インストールされた設定ファイルと置き換えます。パラメータについては「jobarg_server.confの設定」をご参照ください。
8. データベースの情報を更新します。
【注意事項】
バージョン1.4.2より古いバージョンからアップグレードする場合、更新用sqlを順次に実行する必要があります。
XXXX_UPGRADE_TABLE-<OLD VERSION>-<NEW VERSION>.sql
●MySQL
# cd /usr/share/doc/jobarranger-server-mysql-2.0.0/database/upgrade/2.0.0-2.1.0/mysql # mysql -u DBユーザpパスワード zabbixデータベース名 < MySQL_JA_UPGRADE_TABLE-2.0.0-2.1.0.sql
●PostgreSQL
# cd /usr/share/doc/jobarranger-server-postgresql-2.0.0/database/upgrade/2.0.0-2.1.0/PostgreSQL # psql -U DBユーザ zabbixデータベース名 < PostgreSQL_JA_UPGRADE_TABLE-2.0.0-2.1.0.sql
9. 自動起動をOFFにします。
# chkconfig jobarg-server off # chkconfig jobarg-monitor off
10. 自動起動をONにします。
# chkconfig jobarg-all on
11. jobarg-serverを起動させます。
# /etc/init.d/jobarg-server start
Job Agent:Linux
1. サービスの停止を行います。
# /etc/init.d/jobarg-agentd stop
2. 設定ファイル(jobarg_agentd.conf)をバックアップします。
3. 現行バージョンのJob Agentをアンインストールします。
# rpm -e jobarranger-agentd
4. 新バージョンのJob Serverをインストールします。
# cd <rpmをダウンロードしたディレクトリ> # rpm -ivh jobarranger-agentd-2.1.0<各OS名>.<アーキテクチャ>.rpm
5. インストールされた設定ファイルをバックアップした設定ファイルで置き換えます。
6. jobarg-agentdを起動させます。
# /etc/init.d/jobarg-agentd start
Job Agent:Windows
1. 設定ファイルをバックアップします。
C:\Program Files\FitechForce\Job Arranger Agent\conf\jobarg_agentd.conf
2. 前記アンインストール手順により旧バージョンのJob Agentをアンインストールします。
3. 前記インストール手順により新バージョンのJob Agentをインストールします。
4. インストールされた設定ファイルをバックアップした設定ファイルで置き換えます。
Job Manager:Windows
1. 設定ファイルをバックアップします。
C:\Program Files\FitechForce\Job Arranger Manager\conf\jobarg_manager.conf
2. 前記アンインストール手順により旧バージョンのJob Managerをアンインストールします。
3. 前記インストール手順により新バージョンのJob Managerをインストールします。
4. インストールされた設定ファイルをバックアップした設定ファイルで置き換えます。
※Zabbix2.0系以上をご利用の際には設定ファイルにパラメータ「JaZabbixVersion」を追記してください。
詳しくは「Job Manager:jobarg_manager.confの設定」をご参照ください。
Job Server:ソースコード
1. サービスの停止を行います。
# /etc/init.d/jobarg-server stop
2. Job Monitor(オプション)を使用している場合は以下のサービスも停止します。
# /etc/init.d/jobarg-monitor stop
3. データベースと設定ファイル(jobarg_server.conf)のバックアップを行います。
4. 実行オブジェクト(jobarg_server)を新バージョンと置き換えます。
5. バックアップした設定ファイルにパラメータ「JaZabbixMessageFile」を追記し、インストールされた設定ファイルと置き換えます。パラメータについては「jobarg_server.confの設定」をご参照ください。
6. データベースの情報を更新します。
●MySQL
# cd /usr/local/src/jobarranger-server-mysql-2.0.0/database/upgrade/2.0.0-2.1.0/mysql # mysql -u DBユーザpパスワード zabbixデータベース名 < MySQL_JA_UPGRADE_TABLE-2.0.0-2.1.0.sql
●PostgreSQL
# cd /usr/local/src/jobarranger-server-postgresql-2.0.0/database/upgrade/2.0.0-2.1.0/PostgreSQL # psql -U DBユーザ zabbixデータベース名 < PostgreSQL_JA_UPGRADE_TABLE-2.0.0-2.1.0.sql
7. 自動起動をOFFにします。
# chkconfig jobarg-server off # chkconfig jobarg-monitor off
8. 自動起動をONにします。
# chkconfig jobarg-all on
9. jobarg-serverを起動させます。
# /etc/init.d/jobarg-server start
Job Agent:Linux
1. サービスの停止を行います。
# /etc/init.d/jobarg-agentd stop
2. 設定ファイル(jobarg_agentd.conf)をバックアップします。
3. 実行オブジェクト(jobarg_agentd)を新バージョンと置き換えます。
4. jobarg-agentdを起動させます。
# /etc/init.d/jobarg-agentd start