Job Arranger Serverプログラムのインストール
Job Serverのインストール方法として、「ソースコード」と「RPM」からの二種類があります。
Job Arranger for Zabbixのソースコードまたは、RPMは、弊社ホームページからダウンロードしてください。
ソースコードからのインストール
- ソースコードをダウンロードして任意のディレクトリに展開します。
- コンパイルに必要なライブラリを以下のサイトよりダウンロードし、インストールしてください。
json
http://oss.metaparadigm.com/json-c/libtar
http://www.feep.net/libtar/ - コンパイルの準備を行います。
Job Arranger for Zabbixを展開したディレクトリで、下記のコマンドを実行します。
MySQLの場合
./configure --enable-server --with-mysql --with-json=XXXX
PostgreSQLの場合
./configure --enable-server --with-postgresql --with-json=XXXX
※「XXXX」にはライブラリがインストールされているディレクトリを指定します。
オプション名 説明 --enable-server Job Serverのバイナリをコンパイル --with-mysql Job ServerのデータベースにMySQLを指定 --with-postgresql Job ServerのデータベースにPostgreSQLを指定 --with-json Job ServerでJSONを利用する場合に指定 --prefix=対象ディレクトリ 指定されたディレクトリにインストール - コンパイルを実行して、インストールします。
make make install
デフォルトでは、全てのファイルが/usr/local配下にインストールされます。変更したい場合は、configureのオプションで--prefixを使用し、任意の場所を指定して実行してください。
RPMからのインストール
- RPMをダウンロードします。
- コンパイルに必要なライブラリを以下のサイトよりダウンロードし、インストールしてください。
MySQLの場合
rpm -ivh jobarranger-server-mysql-*.*.*-*. <各OS名>. <アーキテクチャ>.rpm
PostgreSQLの場合
rpm -ivh jobarranger-server-postgresql-*.*.*-*. <各OS名>. <アーキテクチャ>.rpm