条件分岐アイコン
条件分岐アイコンは、直前のジョブアイコンにて出力されたジョブコントローラ変数の値によって条件分岐するための条件値(比較値)の登録をします。
条件分岐アイコンの使用例
条件分岐アイコンでは1本の通常フロー(INフロー)と、TRUEフローおよびFALSEフローの2本の条件フロー(処理線)を設定します。条件フローは予め設定した通常フローに対し、条件フローの種類(TRUE、およびFALSE)を指定することで登録します。
条件フローによる分岐したフローの収束(結合)には条件分岐終了アイコンを使用します。
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条件分岐アイコンの設定
- 選択した条件分岐アイコンのコンテキストメニューより「設定」を選択します。
- 条件分岐アイコンの設定ダイアログが表示されます。
- 各項目を入力します。
項目名 | 形式 | 説明 |
---|---|---|
ジョブID | テキストボックス |
・ジョブを識別するIDを半角英数字、ハイフン(-)で指定 ・初期値「識別子(IF-)+連番」 ・ASCII文字のみ使用可能 ・重複登録不可 ・最大16文字まで入力可能 |
ジョブ名 | テキストボックス |
・ジョブの名称を指定 ・ASCII文字以外の日本語、全角英字、記号も使用可能 ・最大16文字まで入力可能 ・省略可能 |
変数名 | テキストボックス |
・比較元となるジョブコントローラ変数を指定 ・ASCII文字のみ使用可能 ・最大128文字まで入力可能 |
処理方法 | リストボックス |
・比較対象となる変数が数値か文字列かを指定 |
比較値 | テキストボックス |
・条件がTRUEとなる値を指定 ・比較条件は等価(=) ・■処理方法「数値」の場合 ・数値ではカンマ(,)で複数指定、およびハイフン(-)で範囲指定が可能 ・半角数字、カンマ(,)、ハイフン(-)のみ使用可能 ・半角4000文字まで入力可能 ・範囲指定例:1,3,129-255 ・■処理方法「文字列」の場合 ・完全一致させたい場合は「^文字列$」と記述 ・※文字列では変数に指定された文字列が含まれている場合、TRUEとなります。 ・文字列では正規表現が利用可能 ・ASCII文字のみ使用可能 ・半角4000文字まで入力可能 ・正規表現例:abc[a-z][0-9]def?g.* ※ジョブコントローラ変数毎の値に関しては、「ジョブコントローラ変数一覧」「拡張ジョブ一覧」「情報取得アイコンの設定項目」をご参照ください。 |