Job Agent:ソースコードからインストール
Job Agent:Linux
コンパイル済みのRPMを使用する場合は、必要ありません。
Job Arrangerのソースコードを下記のURLよりダウンロードして展開します。
前提ソフトウェアのインストール
前提として、sqlite3、Json-C、とlibtarのインストールが完了していることとします。
以下のサイトよりダウンロードし、インストールしてください。
【sqlite3】
http://www.sqlite.org/【json】
http://oss.metaparadigm.com/json-c/【libtar】
http://www.feep.net/libtar/コンパイル
- コンパイルの準備を行います。
# ./configure --enable-agent --with-sqlite3=XXXX --with-json=XXXX
※「XXXX」にはライブラリがインストールされているディレクトリを指定します。
- コンパイルを実行して、インストールします。
# make # make install
変更したい場合は、configureのオプションで--prefixを使用し、任意の場所を指定して実行してください。
※serverとagentを同時にコンパイルすることも可能です。以下の例では同時にコンパイルしています。# ./configure --enable-server --with-mysql --enable-agent --with-sqlite3=XXXX --with-json=XXXX # make # make install
オプション一覧
オプション名 | 説明 |
---|---|
--enable-agent | Job Serverのバイナリをコンパイルします。 |
--with-sqlite3 | Job AgentのデータベースにSQLiteを指定します。通常は省略可能です。 |
--with-json | Job AgentでJSONを利用する場合に指定します。通常は省略可能です。 |
--prefix=対象ディレクトリ | 指定されたディレクトリにインストールします。 省略すると/usr/local配下にインストールします。 |