マニュアル

ファイル転送アイコン

filequeuing

ファイル待合せアイコンは対象ファイルが生成(作成)されるまで処理を待合せます。また、ファイルの存在チェック(待ち合わせなし)を行うことも可能です。
ファイル待合せアイコン設定ではホストと対象ファイル情報、および処理モードを登録します。

ファイル転送アイコンの設定

  1. 選択したファイル転送アイコンのコンテキストメニューより「設定」を選択します。
  2. ファイル転送アイコンの設定ダイアログが表示されます。 image-1

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  3. 各項目を入力します。
項目名 形式 説明
ジョブID テキストボックス

・ジョブを識別するIDを半角英数字、ハイフン(-)、アンダーバー(_)で指定

・初期値「識別子(FCOPY-)+連番」

・重複登録不可

・半角32文字まで入力可能

ジョブ名 テキストボックス

・ジョブの名称を指定

・ひらがな、全角カタカナ、半角カタカナ、全角英数字、半角英数字、記号が使用可能

・全角21文字、半角64文字まで入力可能

・省略可能

転送元ホスト リストボックス
テキストボックス

・転送元となるファイルが存在するホスト(サーバ)を指定

・「ホスト名」と「変数」の同時指定不可

・「ホスト名」は、ZABBIXに登録済みのホストを選択

・「変数名」は、ホスト名が格納されたジョブコントローラ変数を指定

・ASCII文字のみ使用可能

・半角128文字まで入力可能

転送元ファイル情報 テキストボックス

・転送元になるファイル情報を指定

・「ディレクトリ」は、転送元のファイルが存在するディレクトリ(フォルダ)をフルパスで指定

・「ファイル名」は、転送対象となるファイル名を指定

・ファイル名には以下のワイルドカードが利用可能

・「*」任意の文字列

・「?」任意の一文字

・全角カタカナ、半角カタカナ、全角英数字、半角英数字、記号が使用可能

・半角1024文字まで入力可能

※転送元情報と転送先情報に同一ホストの同じディレクトリを指定すると実行時にエラーとなります。

転送先ホスト リストボックス
テキストボックス

・転送先となるファイルが存在するホスト(サーバ)を指定

・「ホスト名」と「変数」の同時指定不可

・「ホスト名」は、ZABBIXに登録済みのホストを選択

・「変数名」は、ホスト名が格納されたジョブコントローラ変数を指定

・ASCII文字のみ使用可能

・半角128文字まで入力可能

転送先ディレクトリ情報 テキストボックス
チェックボックス

・ファイルの転送先ディレクトリと上書き許可を指定

※転送先に同一ファイル名が一つでも存在する場合、エラーとなります。ファイルの上書きを許可する場合は「上書きを許可する」をチェックします。

※上書きが許可されていない場合、同一ファイル名のファイルが存在した場合はエラーになりますが、複数のファイルが転送対象となっている場合は、同一ファイル名を検出した時点でエラーとなるため、すでに転送が完了したファイルは転送済みの状態となります。

・全角カタカナ、半角カタカナ、全角英数字、半角英数字、記号が使用可能

・半角1024文字まで入力可能

強制実行 チェックボックス

・ホストが無効の場合でも処理を実行

・ホストが無効で、このオプションが無効の場合は、エラーが発生

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