マニュアル

9.計算アイコン

calc計算アイコンは、計算方法と計算式、および結果を格納する変数を登録します。

計算アイコンの使用例

計算アイコンの使用例は「ループアイコンの使用例」をご参照下さい。

計算アイコンの設定

1.選択した計算アイコンのコンテキストメニューより「設定」を選択します。
2.計算アイコンの設定ダイアログが表示されます。
 計算アイコンの設定
3.各項目を入力します。

項目名 形式 説明
ジョブID テキストボックス ・ジョブを識別するIDを半角英数字、ハイフン(-)、アンダーバー(_)で指定
・初期値「識別子(CAL-)+連番」
・重複登録不可
・半角32文字まで入力可能
ジョブ名 テキストボックス ・ジョブの名称を指定
・ひらがな、全角カタカナ、半角カタカナ、全角英数字、半角英数字、記号が使用可能
・全角21文字、半角64文字まで入力可能
・省略可能
計算方法 ラジオボタン ・数値による算術演算、または時刻計算のどちらかを指定
計算式 テキストボックス ・整数計算では数値による式を指定
・書式はexprコマンドに準拠
・時刻計算では日付、および時刻の加減算を行う式を指定
・書式は「date -d」コマンドに準拠
・但し、以下の形式により時刻フォーマット(表示形式)が指定可能
書式 :「--d オプション値」+「;」+「表示形式」
・計算式にジョブコントローラ変数の値を使用したい場合は、<$ジョブコントローラ変数名>を指定
・ASCII文字のみ使用可能
・半角100文字まで入力可能
例1:カウンタ変数のカウントアップ(整数計算)
「$CNT + 1」
例2:現在日付から3日後の日付を取得(時刻計算)
「3 days」
例3:現在時刻から1時間前の時間を時分形式で取得(時刻計算)
「1 hours ago;%H%M」
変数名 テキストボックス ・計算結果を格納するジョブコントローラ変数名を指定
・ASCII文字のみ使用可能
・最大128文字まで入力可能

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