マニュアル

1.ジョブネット新規作成

オブジェクト一覧画面でオブジェクトツリーのジョブネット(ノード行含む)を選択し、メニューバーより「ファイル」-「新規追加」を選択するか、コンテキストメニューより「新規追加」を選択することで、初期状態のジョブ編集画面が表示され、新規作成ができます。
ジョブネット新規追加

情報エリアの各情報

ジョブ編集画面の情報エリアにある以下の項目について入力します。

  • ジョブネットID
  • ジョブネット名
  • 説明
  • 公開チェックボックス
  • 多重起動
  • タイムアウト警告(分)

新規追加時はJob Managerが自動採番した仮のジョブネットIDで登録されているので、必要に応じて内容を変更してください。
公開チェックボックスをオンにした場合は「全てのユーザで共通に利用できる」公開用ジョブネットとなり、オフにした場合は「同一アクセスグループ内で利用できる」プライベート用ジョブネットとなります。
なお、ズームバーをスライドさせることにより、編集領域の表示倍率を変更することが可能です。
情報エリア各情報

情報エリアの各項目について

項目名 形式 備考
ジョブネットID テキストボックス ・ジョブネットを識別するIDを指定
・初期値「識別子(JOBNET_)+連番」
・半角英数字、ハイフン(-)、アンダーバー(_)のみ使用可能
・重複登録不可
・半角32文字まで入力可能
ジョブネット名 テキストボックス ・ジョブネットの名称を指定
・ひらがな、全角カタカナ、半角カタカナ、全角英数字、半角英数字、記号が使用可能
・全角21文字、半角64文字まで入力可能
説明 テキストボックス ・ジョブネットについての説明を指定
・ひらがな、全角カタカナ、半角カタカナ、全角英数字、半角英数字、記号が使用可能
・全角33文字、半角100文字まで入力可能
・省略可能
公開チェックボックス チェックボックス ・他のユーザへの公開要否を指定
多重起動 リストボックス ・ジョブネットの多重起動の可否を指定
 【あり(多重起動可)】
 ジョブネットの同時多重起動を許可
 【スキップ(多重起動不可)】
 同一ジョブネットが実行中の場合は新たなジョブネットの起動不可
 【待ち合せ】
 同一ジョブネットが実行中の場合は稼働中のすべての同一ジョブネットが終了するまで起動を待ち合せ
タイムアウト警告(分) テキストボックス
リストボックス
・タイムアウト処理までの時間を分単位(1~99999)で設定
 ※タイムアウト処理無しの場合は0となります。
・タイムアウト処理は右のリストボックスより「警告のみ」、「jobnet stop」のどちらかを選択
 【警告のみ】
 指定された時間(分)を経過してもジョブネットが終了しない場合、状況の色が橙色に変化し、警告メッセージをログに出力
タイムアウト後も処理は継続
 【jobnet stop】
 指定された時間(分)を経過してもジョブネットが終了しない場合、ジョブネットを強制終了させ、警告メッセージをログに出力
 強制終了時に実行中のアイコンは赤色となり強制終了
・半角数字のみ使用可能
・5桁まで入力可能

-->

Job Arranger マニュアル