マニュアル

16.リブートアイコン

rebootリブートアイコンは対象ホストのリブート(再起動)を行います。リブートアイコンが実行されると、対象ホストに対するすべてのジョブアイコン、およびファイル転送アイコンの実行が保留(待合せ)されます。
また、処理モードに「強制リブート」を指定した場合や待合せ時間を超過したジョブは強制停止され、該当するアイコンがエラーとなります。

リブートアイコンの設定

1.選択したリブートアイコンのコンテキストメニューより「設定」を選択します。
2.リブートアイコンの設定ダイアログが表示されます。
リブートアイコンの設定
3.各項目を入力します。

項目名 形式 説明
ジョブID テキストボックス ・ジョブを識別するIDを半角英数字、ハイフン(-)、アンダーバー(_)で指定
・初期値「識別子(REBOOT-)+連番」
・重複登録不可
・半角32文字まで入力可能
ジョブ名 テキストボックス ・ジョブの名称を指定・ひらがな、全角カタカナ、半角カタカナ、全角英数字、半角英数字、記号が使用可能
・全角21文字、半角64文字まで入力可能
・省略可能
ホスト リストボックス
テキストボックス
・対象ファイルが存在するホスト(サーバ)を指定
・「ホスト名」と「変数」の同時指定不可
・「ホスト名」は、Zabbixに登録済みのホストを選択
・「変数名」は、ホスト名が格納されたジョブコントローラ変数を指定
・ASCII文字のみ使用可能・半角128文字まで入力可能
ファイル名 リストボックス
テキストボックス
・リブート対象となるホスト(サーバ)を指定
・「ホスト名」と「変数」の同時指定不可
・「ホスト名」は、Zabbixに登録済みのホストを選択
・「変数名」は、ホスト名が格納されたジョブコントローラ変数を指定
・ASCII文字のみ使用可能
・半角128文字まで入力可能
処理モード ラジオボタン ・リブート時の処理モードを指定
・処理モード「強制リブート」:該当ホストで実行中のすべてのジョブを即時に強制終了
・処理モード「ジョブ待合せ後リブート」:実行中のジョブの完了を待ってリブートを実行
待合せ時間 テキストボックス ・処理モードが「ジョブ待合せ後リブート」の場合にアイコンの待合せ時間(秒)を指定
※指定時間経過後にはジョブの強制停止とリブートを行います。また、待合せ時間に「0」を指定すると無制限にジョブの完了を待合せます。
・数字4桁(0~9999)が入力可能
強制実行 チェックボックス ・ホストが無効の場合でも処理を実行
※ホストが無効で、このオプションが無効の場合はエラーが発生します。
タイムアウト警告 テキストボックス ・タイムアウト警告メッセージを出力するまでの時間を分単位(1~99999)で登録
※警告無し場合は0となります。
・指定された時間(分)を経過してもジョブが終了しない場合は、アイコンが橙色に変化し警告メッセージをログに出力
・タイムアウト後も処理は継続
・半角数字のみ使用可能
・5桁まで入力可能

Job Arranger マニュアル