6.ソースコードインストール
Job Agentのソースコードからインストール
コンパイル
Job Arrangerのソースコードを下記のURLよりダウンロードして展開します。
ダウンロード
※前提ソフトウェアのインストール
前提として、sqlite3、Json-C、とlibtarのインストールが完了していることとします。
ご利用のOSに対応したものをインストールしてください。
①コンパイルの準備を行います。
# ./configure --enable-agent
オプション一覧
オプション名 | 説明 |
---|---|
--enable-agent | Job Agentのバイナリをコンパイル |
--with-sqlite3 | sqlite3のインストールディレクトリを指定 通常は省略可能 |
--with-json | json-Cのインストールディレクトリを指定 通常は省略可能 |
--prefix=対象ディレクトリ | 指定されたディレクトリにインストール ※省略すると/usr/local配下にインストールします。 |
②コンパイルを実行して、インストールします。
# make # make install
デフォルトでは、全てのファイルが/usr/local配下にインストールされます。
変更したい場合は、configureのオプションで--prefixを使用し、任意の場所を指定して実行してください。
※serverとagentを同時にコンパイルすることも可能です。以下の例では同時にコンパイルしています。
# ./configure --enable-server --with-mysql --enable-agent # make # make install