8.Configuration (Win)
jobarg_agentd.confの設定(Windows版)
C:\Program Files\Job Arranger\Job Arranger Agent\conf\jobarg_agentd.confを環境に合わせて設定をします。
「Include」の設定を行うことで、zabbix_agentd.confで設定しているパラメータをjobarg_agentd.confで使用することができます。必要に応じて、パラメータの追加や上書きを行ってください。
jobarg_agentd.conf パラメータ一覧
パラメータ | 必須 | 初期値 | 説明 | |
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Include | × | ※コメントアウト | Zabbix設定ファイル(zabbix_agentd.conf)を指定 これにより、zabbix_agentd.confの情報を取り込みjobarg_agentd.confでも使用可能 ※注意点:Serverの4.Configuration、Includeの説明参照 |
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TmpDir | ○ | C:\ProgramFiles\ Job Arranger\ Job Arranger Agent\temp | Ver5.0迄:エージェントが作成する出力一時ファイル(実行コマンドファイルや標準出力ファイル等)を格納するテンポラリディレクトリの場所を設定 Ver5.1以降:ジョブ実行情報を保管するサブディレクトリをこのディレクトリに作成 |
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Server | × | 127.0.0.1 | Job ServerのIPアドレス(またはホスト名)を設定 ※ver4.1.0以降はカンマで区切られた複数IPアドレス(またはホスト名)のリスト指定が可能。Job Agentはリスト記載されている全ホストから受信可能、送信は受信ホストに向けて行います。 例:Server=127.0.0.1, 192.168.1.1, jobarranger.info Spaceは無視されますのでホスト名で使用不可 |
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Hostname | × | Zabbixに登録されているエージェントのホスト名を設定(省略した場合はOSのコンピューター名を使用します) ※但しコンピューター名で英小文字がある場合、Zabbixのホスト名では大文字で登録 |
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AllowRoot | × | 0 | 設定不要 (Windows版エージェントでは本パラメータは無視されます。 なお、Windows版エージェントでリブートアイコンを使用する際にはadministrator権限が付与されたユーザでエージェントを実行してください) |
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ListenIP | × | 0.0.0.0 ※コメントアウト | エージェントがlistenするIPアドレス。(送信接続用ソースIPアドレスとしても使用) | |
Timeout | × | 3 ※コメントアウト 5 ※1 単位:秒 | 処理がタイムアウトになる秒数を設定 範囲[1-300] ※1 JobArrangerのversion3.0以降は5秒が初期値です。 |
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DebugLevel | × | 3 | デバックの出力レベルを設定 0 - 出力なし 1 - クリティカル情報 2 - エラー情報 3 - 警告 4 - デバッグ情報(大量の情報が出力されます) |
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ExtUnsignedFlag | × | 0 ※コメントアウト | これは、ジョブの終了コードに unsigned long を使用するためのフラグです。 1 に設定されている場合、jobarg_agentd はジョブの終了コードに unsigned long を使用します。 0 に設定されている場合、int を使用します。 バージョン 6.1.8より追加。 | |
LogFileSize | × | 1 10 (version 5.0以降) | ログファイルの最大サイズ(MB単位)を設定 0 - 自動ログローテーション無効 範囲[0-1024] |
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LogType | × | file | ログファイルの出力タイプ(version 6.0.0より追加) file - JaLogFileに設定した.logファイルへ出力 system - syslogファイルへ出力 |
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JaLogFile | ○ | C:\ProgramFiles\ Job Arranger\ Job Arranger Agent\logs\ jobarg_agentd.log | エージェントのログファイルの保管場所/ファイル名を設定 ※ver3.2.0以前は C:\ProgramFiles\FitechForce\~ |
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JaPidFile | × | JaPidFile= ※コメントアウト | Windowsエージェントでは不要 version4.x迄はコメントインされているが未使用 |
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JaServerPort | × | 10061 | Job Serverのポート番号 | |
JaListenPort | × | 10055 | エージェントが、サーバーとの接続に使用するポートを設定 (デフォルトポート以外を使用したい場合はZabbix側の設定が必要となりますので、「jobarg_agentd.confの設定」を参照してください) |
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JaSendRetry | × | 30 | Job Serverへのデータ送信エラーが発生した場合のリトライ回数 範囲[0-3600] |
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JaDatabaseFile | ○ | C:\ProgramFiles\ Job Arranger\ Job Arranger Agent\ database\jobarg_agentd.db | Ver5.0迄:SQLiteで利用するデータファイル名を指定 Ver5.1以降:廃止され使用されません(コメントアウトされています) |
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JaJobHistory | × | 1 単位:日 | ジョブ実行情報を保存しておく期間を指定 範囲[1-365] ※Ver5.0迄はSQLiteDB上の、Ver5.1以降はジョブ実行情報保管サブディレクトリclose内データが対象 |
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JaBackupTime | × | 24 単位:時間 | データベースのバックアップ間隔を時間で指定 範囲[1-24] (UTC+9が当初バックアップ時でそれ以降のバックアップ間隔です。) |
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JaBackupRunTime | × | 24 単位:時 | データベースのバックアップ時を指定 範囲[0-23] (初期値24のときは本設定は無効でJaBackupTime設定が有効、0-23指定のときは本設定が有効でJaBackupTime設定は無効となります) |
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JaExtjobPath | ○ | C:\ProgramFiles\ Job Arranger\ Job Arranger Agent\conf\ extendedjob | ユーザコマンドを実行するエージェント内部コマンド(Jobarg_command)が存在するディレクトリを指定 (ユーザコマンドとはジョブアイコンに指定された実行コマンドを指します) ※ver3.2.0以前は C:\ProgramFiles\FitechForce\~ |
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JaFcopyTimeout | × | 180 ※コメントアウト 単位:秒 | ファイル転送時の通信タイムアウト値を設定 範囲[1-3600] |
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JaListenRetry | × | 30 | エージェント起動時に通信(Listener)エラー発生した際のリトライ回数を指定 範囲[0-3600] リトライは1秒毎に行います。 | |
JaExecLoopTimeout | × | 60 ※コメントアウト(6.0.2) 1800 ※コメントアウト(6.0.3以降) | JOB等実行管理処理のタイムアウトを指定。 タイムアウト時に、再起動します。 バージョン 6.0.2より追加。 | |
JaListenLoopTimeout | × | 60 ※コメントアウト(6.0.2) 300 ※コメントアウト(6.0.3以降) | サーバからのリクエスト受付管理処理のタイムアウト タイムアウト時に、再起動します。 バージョン 6.0.2より追加。 | |
JaBkupLoopTimeout | × | 60 ※コメントアウト(6.0.2) 300 ※コメントアウト(6.0.3以降) | バックアップ処理のタイムアウト タイムアウト時に、再起動します。。 バージョン 6.0.2より追加。 | |
JaExecutionUser | × | Zabbix ※コメントアウト | Job Agentを実行するUNIXユーザ | |
JaCommandUser | × | ユーザコマンドを実行するデフォルトの実行ユーザ 「AllowRoot=1」の場合に有効 (省略時はJob Agentの実行ユーザとなります) ドメイン ユーザーもサポートされています。 ドメイン ユーザーの形式 :[ Domain\Username ]。 | ||
JaCommandPassword | × | 設定不要 |