マニュアル

バージョン6.1.5.1では、データベースポートフィールドが追加されました。ポート番号が「0」に設定されている場合、システムは選択されたデータベースのデフォルトポートを使用します。 (初期値は「0」です。)

database(6.1.5.1)

例:

database(6.1.5.1)

Zabbix接続を構成する

Zabbix接続用のZabbix URLを入力してください。

Zabbix URLがHTTPSプロトコルを使用する場合、SSL証明書は公的に信頼されたSSL証明書である必要があります。そうではない場合、Zabbix接続でのSSL検証を無効にするため、「SSL検証を無効にする」チェックボックスをオンにしてください。

例:インストールしているPCでアクセス可能なZabbixコンソールのURLを指定


ログの場所を構成する

ログの場所を入力してください。

Red HatベースのOS

-ログファイルのディレクトリが755権限&Apache所有者で既に作成されています。

Debian and Ubuntu

-ログファイルのディレクトリが755権限&www-data所有者で既に作成されています。

例:

/var/log/jobarranger 以下に jobmanager を事前に作成

Red Hat based OS

drwxr-xr-x 2 apache apache 6 Nov 15 17:00 jobmanager

Debian and ubuntu

drwxr-xr-x 2 www-data www-data 6 Nov 15 17:00 jobmanager

jobarg_manager.logはJobManagerのログ出力時に日付つきで以下のように作成される。

Red Hat based OS

-rw-r--r-- 1 apache apache 9782 Nov 8 18:54 jobarg_manager-2022-11-08.log

-rw-r--r-- 1 apache apache 801 Nov 9 18:55 jobarg_manager-2022-11-09.log

-rw-r--r-- 1 apache apache 2708164 Nov 10 20:00 jobarg_manager-2022-11-10.log

Debian and ubuntu

-rw-r--r-- 1 www-data www-data 9782 Nov 8 18:54 jobarg_manager-2022-11-08.log

-rw-r--r-- 1 www-data www-data 801 Nov 9 18:55 jobarg_manager-2022-11-09.log

-rw-r--r-- 1 www-data www-data 2708164 Nov 10 20:00 jobarg_manager-2022-11-10.log

サマリー

設定のサマリーを確認してください。


終了

インストールを終了します。ジョブアレンジャーマネージャーの構成ファイルが/etc/jobarranger/webフォルダの下にjam-config.phpとして作成されます。

ログイン 青くなったDoneボタンをクリックすると、次のページのJobArrangerのログイン画面に飛びます。

ログイン

ジョブアレンジャーマネージャーのユーザーインターフェースが完成しました。Zabbixアカウントでログインできます。

jam-cleanupサービス

ジョブアレンジャーマネージャーのインストールが終了したら、次のコマンドでjam-cleanupサービスを開始してください。

systemctl start jam-cleanup.service

※jam-cleanupサービスはジョブアレンジャーマネージャーのインストールで作成されるサービスで、各種オブジェクトのロック(オブジェクト編集時の排他制御用ロックデータ)で使用されずに一定期間経過したものを定期的に削除します。

オブジェクトのロックは、ジョブアレンジャーマネージャーの画面から手動削除も可能ですが、jam-cleanupサービスの実行により手動削除の必要が無くなります。

(詳細は操作マニュアル参照)

構成ファイルパラメータリスト

/etc/jobarranger/web/jam-config.php

パラメータ

説明

DATA_SOURCE_NAME

使用するデータベースソース名を設定します。

mysql –mysqlデータベースに接続します。

pgsql – postgresデータベースに接続します。

DB_HOST

データベースが実行されるホスト名を設定します。

DB_USER

使用するデータベース接続ユーザー名を設定します。

DB_PASS

使用するデータベース接続ユーザーのパスワードを設定します。

DB_NAME

使用するデータベース名を設定します。

ZBX_API_ROOT

使用するZabbix URLを設定します。

APPLICATION_LOG_PATH

サーバーログファイルの格納先・ファイル名を設定します。

APPLICATION_LOG_LEVEL

デバッグ出力レベルを設定します。
INFO – デフォルト
ERROR – エラー情報
DEBUG – デバッグ情報(多くの情報が出力されます。)

CONFIG_CREATION_PERMISSION

ジョブアレンジャーマネージャーの構成設定画面の権限を設定します。

0 – 拒否する

1 – 許可する

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Job Arranger マニュアル