マニュアル

6.オブジェクト操作

オブジェクト一覧画面

「オブジェクト一覧画面」には、オブジェクト一覧のカレンダー、スケジュール、ジョブネットに該当する有効または最新バージョンのオブジェクト一覧が表示されます。

新規追加

作成ボタンをクリックすると、新規オブジェクトを作成できます。
※一般ユーザーは新規オブジェクトを作成できません。

編集

個別オブジェクトをダブルクリックすると、各オブジェクトの編集画面が表示されて、該当するオブジェクトのデータが表示されます。
変更されたデータは、新しい更新日に置き換えられます。
※有効バージョンや「動作」モードは編集できません。

有効化/無効化:オブジェクト指定バージョンの有効化または無効化

オブジェクト一覧からオブジェクトを選択後にステータス変更が可能になり、該当するオブジェクトが有効または無効に設定されます。有効にすると、オブジェクトに色が付けられて、実行可能な状態となります。 ※なお、有効に設定できるバージョンは常に1つのみであり、以前に有効となっていたバージョンは自動的に無効となります。また、スケジュールを有効化する場合、スケジュールに登録されたカレンダー、およびジョブネットがすべて有効化されている必要があります。
※オブジェクトが選択されていない場合、またはログインしているユーザーが同じユーザーグループに属していないユーザーグループのオブジェクトの場合、ステータスが変更されません。

削除

オブジェクトツリー、または一覧の個別オブジェクトを指定後に選択可能となり、削除確認ダイアログの表示と該当オブジェクトの削除を行います。なお、オブジェクトツリーで個別オブジェクトを選択した場合、全てのバージョンを含むオブジェクト単位で削除します。また、リストオブジェクトより特定バージョンを選択した場合は選択されたバージョンのみ削除します。削除するオブジェクトが他のオブジェクトで利用設定されている場合、関連するすべてのオブジェクトを事前に削除する必要があります。 ※オブジェクトが選択されていない場合、オブジェクトが有効になっている場合、またはログインしているユーザーが同じユーザーグループに属していないユーザーグループのオブジェクトの場合、オブジェクトが削除されません。

エクスポート(オブジェクト)

オブジェクトリストで個別オブジェクトを選択した後に、選択したオブジェクトのすべてのバージョンがエクスポートされます。エクスポートファイルがダウンロードフォルダにXML形式で保存されます。 ※オブジェクトが選択されていない場合、ログインしているユーザーが同じユーザーグループに属していないユーザーグループのオブジェクトの場合、エクスポートできません。

ジョブネットの手動実行

オブジェクト一覧の個別オブジェクト(ジョブネット)は指定後の右クリック操作で選択可能となり、ジョブネットの即時実行を行います。
※オブジェクトが無効になっている場合、実行できません。

バージョン一覧画面

「バージョン一覧画面」は、カレンダー、スケジュール、ジョブネットに該当するオブジェクトのバージョン一覧が表示されます。

新規オブジェクトのコピー

特定のバージョンを選択して、「新規オブジェクト」ボタンをクリックすると、既存のオブジェクトがコピーされて、バージョン一覧画面から新規オブジェクトとして作成されます。オブジェクトの特定のバージョンは指定後のオブジェクト一覧から選択でき、選択したバージョンデータをコピーした後、オブジェクト別の編集画面が表示されます。 コピーされたデータは自動採番IDに設定されて、別オブジェクトとして管理されます。

新規バージョンの作成:オブジェクトの新規バージョンを作成します。

オブジェクトの特定のバージョンは、指定後のバージョン一覧から選択でき、選択したバージョンデータをコピーした後、オブジェクト別の編集画面が表示されます。 コピーされたデータが新しい更新日で登録されて、別バージョンとして管理されます。
※オブジェクトが有効になっている場合、新規バージョンとしてコピーできません。

編集

特定のバージョンを指定後、ダブルクリックすることで、オブジェクトの個別のバージョンを編集することができて、該当するバージョンのデータに対して、各オブジェクトの編集画面が表示されます。変更されたデータは、新しい更新日に置き換えられます。
※オブジェクトが有効になっている場合、編集できません。

有効化/無効化:オブジェクト指定バージョンの有効化または無効

バージョン一覧画面の「有効」(O/X)ボタンをクリックすると、該当するオブジェクトが有効または無効に設定されます。有効にすると、一覧の行に色が付き、実行可能な状態となります。なお、有効に設定できるバージョンは常に1つのみであり、以前に有効となっていたバージョンは自動的に無効となります。 また、スケジュールを有効化する場合、スケジュールに登録されたカレンダー、およびジョブネットがすべて有効化されている必要があります。 ※ログインユーザーが所属していないユーザーグループのオブジェクトが同一のユーザーグループに属していない場合、ステータスが変更されません。

削除

バージョン一覧で個別のバージョンを指定後に選択可能となり、削除確認ダイアログを表示して、選択したバージョンのみが削除されます。削除したいオブジェクトが他のオブジェクトで使用されている場合、まず関連するすべてのオブジェクトを削除する必要があります。 ※オブジェクトが選択されていない場合、選択されたオブジェクトが有効になっている場合、またはログインしているユーザーが同じユーザーグループに属していないユーザーグループのオブジェクトの場合、削除されません。

エクスポート(バージョン)

オブジェクトバージョン一覧で個別バージョンを指定後にオブジェクトの選択したバージョンがエクスポートされます。エクスポートファイルがダウンロードフォルダにXML形式で保存されます。 ※オブジェクトが選択されていない場合、ログインしているユーザーが同じユーザーグループに属していないユーザーグループのオブジェクトの場合、エクスポートできません。

ジョブネットの実行

有効なジョブネットの実行には「即時実行」、「保留実行」、「テスト実行」の3つの方法が選択できます。有効なジョブネットの実行方法は、特定のジョブネットの右クリック操作から、即時実行、保留実行、テスト実行の3つを選択できます。 ※有効なジョブネットのバージョンがない場合、ジョブネットが実行されません。

Job Arranger マニュアル