一般/システム/通知/Web設定
ログイン先のJob Serverに対するシステム設定、およびZabbixへのメッセージ通知設定を行います
- 変更ボタン
変更した設定値をデータベースに保存します。
更新された設定値はJob Server、およびJob Managerの再起動後に有効となります。
- 再表示ボタン
最新の設定値をデータベースから読み直します。
一般設定
ログイン先のJob Server、およびJob Managerが使用するシステム設定値の表示、変更が可能です。
設定値
項目名 | 形式 | 説明 |
ジョブネット表示期間(分) |
テキストボックス |
- ジョブネット運行情報の表示期間
- 実行ジョブ管理画面のジョブネット運行情報の表示対象となる表示期間を分単位で指定
- 1以上の半角数字が指定可能
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予定ジョブネット事前展開開始時間(分) |
テキストボックス |
- ジョブネットの事前展開時間
- スケジュールされたジョブネットの起動に先立ち、内部展開する(予約状態となる)期間を分単位で指定
- 1以上の半角数字が指定可能
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ジョブネット保持期間(分) |
テキストボックス |
- 終了済みジョブネット情報の保持期間
- 実行が終了したジョブネット情報をDBより削除する期間を分単位で指定
- 1以上の半角数字が指定可能
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ジョブログ保持期間(分) |
テキストボックス |
- ジョブ実行結果ログの保持期間
- ジョブの実行履歴をDBより削除する期間を分単位で指定
- 1以上の半角数字が指定可能
※本期間を経過したジョブの実行履歴はジョブ実行結果画面で表示することができなくなります。
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Job Arranger基準時刻 |
リストボックス |
- Job Managerの基準時刻
- Job Managerの表示基準の時刻を指定
【ローカルタイム】
Job Managerのシステム時刻を使用
【Job Server時刻】
ログイン先のJob Server(DB)のシステム時刻を使用
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Zabbix通知設定
Job Serverのログメッセージ(エラーメッセージ)をZabbixへ通知する、Zabbix通知機能に関する設定値の表示、および変更が可能です。
Zabbix通知内容等の詳細はインストールマニュアル>Job Server>通知設定をご参照ください。
設定値
項目名 | 形式 | 説明 |
Zabbix通知 |
リストボックス |
- Zabbix通知の有無
- Zabbixへの通知有無を指定
- Zabbix通知とjasender.sh通知に有効
【なし】Zabbixへのメッセージ通知を行いません。
【あり】Zabbixへのメッセージ通知を行います。
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Zabbix IPアドレス |
テキストボックス |
- 通知先ZabbixのIPアドレス
- ログメッセージの通知先となるZabbixサーバのIPアドレスまたはホスト名を指定
- 半角英数字、ピリオド(.)、ハイフン(-)、アンダーバー(_)が使用可能
- 最大2048文字まで入力可能
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Zabbixポート番号 |
テキストボックス |
- 通知先Zabbixのポート番号
- ログメッセージの通知先となるZabbixサーバのポート番号を指定
- 半角数字のみ使用可能
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Zabbix Senderコマンド(フルパス) |
テキストボックス |
- Zabbix Senderコマンド名
- Job Serverに存在するZabbix Senderコマンドのコマンド名をフルパスで指定
- 半角文字が使用可能
- 最大2048文字まで入力可能
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メッセージ通知先サーバ |
リストボックス |
- メッセージ通知先のZabbixホスト
- Zabbixに登録されたログメッセージの通知先となるZabbixホストを指定
- 半角英数字、ピリオド(.)、ハイフン(-)、アンダーバー(_)が使用可能
- 最大64文字まで入力可能
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メッセージ通知先サーバアイテムキー |
リストボックス |
- Zabbixのアイテムキー・ログメッセージを取得する
Zabbixに登録されたアイテムキーを指定
- 半角英数字、ハイフン(-)、アンダーバー(_)が使用可能
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Zabbix通知再送 |
リストボックス |
- Zabbix通知失敗時の再送有無
- Zabbixへの通知に失敗した際の再送の有無を指定
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再送回数 |
テキストボックス |
- Zabbix通知の再送回数
- Zabbix通知失敗時の再試行回数を指定
※0を指定すると無限に再送を試みます。
- 半角数字が指定可能
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再送インターバル |
テキストボックス |
- Zabbix通知の再送間隔
- Zabbix通知失敗時の再送間隔(インターバル)を秒単位で指定
- 1以上の半角数字が指定可能
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WEB設定
ObjectLock update Interval オブジェクト ロックの last_active_time の更新に使用される時間。
設定値
項目名 | 形式 | 説明 |
ObjectLock の更新間隔(秒) |
テキストボックス |
- オブジェクトロックは各種オブジェクト(カレンダー、スケジュール、ジョブネット等)編集時の排他制御用のロックデータです。
これにより編集のコンフリクトを回避します。
- オブジェクトロックの last_active_timeの更新間隔を定義
※last_active_timeは画面上でオブジェクトを更新の為に参照している間ずっと、この間隔で更新される最終参照時間
- オブジェクトは last_active_timeからオブジェクトロックの有効期限(分)が経過するまでロックされます。
経過後はロックは期限切れとなり定期削除処理(jam-cleanup)で削除されます。
注意事項: Heartbeat間隔時間の値が変更された場合、変更された値を反映するため、すべてのユーザーは再度ログインする必要があります。
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オブジェクトロックの有効期限(分) |
テキストボックス |
- オブジェクトロックの有効期限 (分) を指定するために使用されます。
- オブジェクトは last_active_timeからオブジェクトロックの有効期限(分)が経過するまでロックされます。
経過後はロックは期限切れとなり定期削除処理(jam-cleanup)で削除されます。
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確認ボックス |
スイッチボタン |
- 無効化、有効化、更新、作成などのアクションを実行する際に、メッセージ情報がどのように表示されるかを定義するために使用されます。
Yes : デフォルト設定です。有効化、無効化、保存、または更新時に確認ボックスが表示されます。
No : 代わりに情報メッセージボックスが表示されます。
状態を更新するために「更新」ボタンをクリックする必要はありません。
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Job Arranger マニュアル