Job Arranger Agent機能
下記は、最新版の機能紹介になります。
古いVersionでは、サポートされてない機能、異なる方式で実装されているものがあります。
JOB等Agent実行管理
Job Arranger Agentは、Job Arranger Serverからの処理要求に基づき処理を実行します。
処理要求は、Transactionファイルとして記録して管理します
Job Arranger Agentは、処理プロセスを常時監視し、処理が終了した後で、処理結果(Exit Code、標準出力、標準エラー等)をJob Arranger Serverへ送信します。
長時間実行を可能にする為、Job Arranger Serverからの受信プロセスと実行管理するプロセスは分離して管理しています。
Job Arranger Agentは、Job等の実行エラーを検知しても、自動的に再実行は行いません。
処理結果をJob Arranger Serverに通知しますので、JobNetのFlowにて、エラー受信時の処理を追加してください。
セキュリティ
Job Arranger Agentは、処理を受け付けるServerのIPを制限する事により、特定の通信Serverとのみ通信可能となります。
ハングアップ監視
Job Arranger Agentは、各プロセスが正常に動作している事を監視する機能です。
ハングアップ監視機能は、定期的に各プロセスが動作している事を監視し、ハングアップ状態と判断すると該当プロセスを強制停止し、再起動します。
この機能により、I/O処理等で、止まった状態になったプロセスを正常な状態に戻します。
期限切れデータ削除
Job Arranger Agentは、処理が終了しJob Arranger Serverに通知が完了したTransactionファイルを一定期間後に自動的に削除します。
保存期間を過ぎたデータを自動的に削除する事によりファイル数の肥大化を防ぎます。
この機能は、独立しており、他の処理への影響を少なくなるようにしています。